木洩れ陽のノスタルジーカ -Raggio di sole nostalgico-
遙か―― 歴史の失われた遠い未来。 知性ある機械と共存する世界。
人々はそれでも、ゆるやかな歩みを続けていた。
島津翔太は、プログラムの天才だが超大型問題児である義妹・朗に振り回されつつも、それなりに穏やかで楽しい日々を送っていた。
そんなある日、朗に付き合って赴いた休日の学園で、隠された部屋を発見する。
引かれ合うように集まった昔馴染みの友人たちに力を借りて、その扉を開ける翔太。
――そこには、一体の可憐なアンドロイドの少女の姿があった。
けれど、彼女は長い長い眠りのせいで、心も、体も、壊れかけてしまっていた。
「私、この子を治したい!」
そんな朗の一言が、みんなの眠っていた好奇心に火を点ける。
まるで子供の頃に戻ったような、六人の仲間たち。
そして、機械仕掛けの少女・しねま との心温まる日々が始まった――。

(C) STREGA
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| 2013.02発売 | 23:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑