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end sleep



自分は他人より少しだけ恵まれない人間だと言われることがある。 名前は成田一樹という。
現在は大学生であるものの、幼少期に両親は他界しており、養父母との関係はすでに破綻していた。
そんな折見付けた、住み込みでの高給アルバイト。 胡散臭いとは感じながらも、俺はそのアルバイトに参加することにした。

住み込み先は、山の奥深くにある高い塀に囲まれた屋敷。 まるで映画にでも出てきそうな光景の中、俺は一人の少女と出逢う。
「貴方が……私のお兄様になるの?」
どこか浮世離れした容姿の美しい少女。 しかし彼女の言葉が意味するところを考える間もなく、彼女はその場を去ってしまった。
その後を追うように急ぎ足を踏み入れた屋敷の中には、すでに他のメンバーが揃っていた。

屋敷の中にいたメンバーは、一名を除き全員が同世代の男女だった。
最初に出会ったのは、どこか自分と似た匂いのする人物で、織来静紅 (おりきた しずく) という。
西野花夜子 (にしの かやこ) は、他人と接するのが苦手なのか、常におびえたような様子を見せている。
そして、先ほど出逢った少女の名前が…… 東條翠 (とうじょう すい)。

それ以外にも、施設にいた頃の仲間・山本勇人 (やまもと はやと) との再会があり、できれば関わりたくないタイプだと言える稲敷未穂がいて、雇い主が用意した人間だろうか? 執事として、中山という初老の男性がいた。

そんな俺たちに発表された仕事の内容。 それは、“それぞれ割り当てられた役柄を演じながら過ごす” という不可解なもので、奇しくも翠の言葉の通り、俺が兄役で彼女が妹役……という不思議な生活がスタートした。
最初の数日は何の問題もなかった、それなりに平和に時間は過ぎて行った。 そう、あの夜までは……。

降りしきる雨。 深夜に鳴り響いたガラスの砕けた音。
俺たちが駆け付けた先で見たもの、それは無残に殺害された未穂の亡骸だった――……。


end sleep
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秋風ぱーそなる +俺と僕と彼女の○○+ 初回版
Re:Seven 僕が君に出来るコト
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| 2013.05発売 | 00:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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