面白い話だったと思いますが話が短すぎでしたしENDもプツリと終わってしまいますので物足りませんでしたね。面白かっただけに残念でした。しかしこの作品はFDが発売されていていますので本編とFD、続けてプレイすればいいかもです。更に続編も出ているみたいですし。それはそれとして各ルートとても面白かったのですが出来れば主人公の強さをもっと見せ付けてくれれば爽快のプレイできたのではと思います。せっかく強い主人公設定が生かされていないように感じました。また主人公の過去もちょっとあっさりしすぎていてもっと詳しく知りたかったですが、これは確か続編である程度明かされるのではと思います。
【主人公:朝霧 海斗(あさぎり かいと)】本編の主人公で、一年前ボディーガード訓練校に入学した出身不明の生徒。
一人でいることを好み、不真面目、無愛想であるためボディーガード仲間の間ではあまり評判が良くない。
成績も下の下だが、実際は手を抜いているだけである。
学習能力がズバ抜けて高く、意欲的に学んだことは忘れない。ひっそりと筋力トレーニングしていたりする。
元来口数は少ないが、騒がしい二階堂家にやって来て、徐々に変化していくことになる。
過去に重い罪を幾つももつが、それを隠し今を生きている大人びた青年。
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【階堂 麗華(にかいどう れいか) CV:大波こなみ】
日本でも有数の資産家、二階堂財閥の長女にして、完璧なお嬢さまと称される少女。
自分の傍に他人を寄せることを極端に嫌う傾向にあり、執事だけでなく、護衛の人間ですら拒絶していたが、歯に衣を着せない主人公を気に入り、退学しようとしていた主人公を強引にボディーガードにする。
すべてにおいてトップの座を維持し続け将来を嘱望されているが、本人の心は捻じ曲がっており、檻から抜け出したい意思を持つ。
コンプレックスは胸が小さいことと身長が低いこと。それをバカにされると容赦なく噛み付いてくる。
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【二階堂 彩(にかいどう あや) CV:榊原ゆい】
麗華の双子の妹。おしとやかで清楚、姉とは別にお嬢さまの要素を兼ね備えた少女。
体型や物腰が大人びており、姉と間違われることもしばしば。
ただ自分に自信がなく、なんでもこなす姉に少しコンプレックスを抱いている一面がある。
また異性と話す免疫がなく言葉に詰まることも少なくない。
こっそりと禁止されているテレビゲームを所持しているのは、引っ込み思案で内気になりがちな彩が見つけた些細な楽しみ。
体力が無く普段は車で通学しているが、散歩を趣味に持っていたりと歩くことは嫌いではない。
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【倉屋敷 妙(くらやしき たえ) CV:如月葵】
麗華をライバル視する日本でも有数の資産家令嬢。
豪快さや自信たっぷりなところは麗華に似ているが、落ち着きや冷静さがなく思ったまま行動するタイプ。
思うようにならないと暴れるため注意が必要。これは家族と接する機会が少ない家庭環境で育ったため。
運動能力は彩をも凌ぐ無能さで、少し歩いただけでも疲れるため将来が心配な身体をしている。頭も悪く学園で下から一番との呼び声も高い。特に長所もなく、ドジな面も多いかわいそうな子。
普段突っぱねることも多いが、甘えん坊な面と一途な面を持ち合わせているので、憎めない存在。
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【ツキ CV:大花どん】
常に冷静で、無感情なことが多い。海斗より一つ歳下だが、二階堂家のメイド長を勤める優秀な少女。
特に掃除にかけてはスペシャリストで、『掃除姫』や素早い手の動きから『スイーパーハンド』などと呼ばれている。散らかっていると機嫌が悪くなってしまう。名字を持たずツキ、と言う字の漢字すら不明。
作中では海斗と漫才?のようなことをしばしば行ない、エロい単語や汚い単語も、海斗に使えと言われると平然と使う度胸と根性を持ち合わせていて、海斗を引かせることがある。また本人に自覚はないが常人の域を超えた『希薄な気配』の持ち主で、部屋に侵入されるまで気づかれないことが多い。
これにはなにか過去が関係しているようだが……。
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【神崎 萌(かんざき もえ) CV:成瀬未亜】
古武術を極める天才格闘少女。普段から無口で、滅多に喋ることがない。
その圧倒的強さから敬遠されることも少なくなく、可愛らしい下の名前で呼ぶ者は誰もいない。
実はポケポケした部分を強く持っていて、間抜けなところも多い。
とにかく食べることが好きで、お嬢さまらしからぬ物を特に好む。(おにぎりや納豆、お好み焼きなど)
意外と情には熱く、困っている人を見るとお節介を焼く。
身分に対する差をあまり理解していないため、そのことでトラブルを巻き起こすことも多々ある。
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【南条 薫(なんじょう かおる) CV:芹園みや】
優秀な成績で訓練を終えた、海斗の元ルームメイト。肉弾戦はあまり得意ではないが、剣道の有段者。
ボディーガードであることを誇りにしている性分から、やる気を見せない海斗をよく叱っているが、嫌ってはいない。
家系が代々優秀なボディーガードになっているため、自分も負けていられないと、限界を超えて無茶をすることもある。
人に弱みを見られるのを嫌い強がることも多い。
基本的な設定は問題なかったですね。セーブもサムネイル付きで100箇所と十分です。あくまでも、個人的な最低ラインなのでプレイヤーによって様々だと思いますがもう少し細かい設定が出来てばと思います。とはいえ僕のプレイスタイルだと最低サウンドバランスとメッセージウィンドウの不透明度の調整を調整できればそこそこ快適にプレイ出来るんですよね。それと修正パッチver.1.01 が配布されていますので出来ればパッチをあててのプレイをおススメします。
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全体的には面白く良くできた作品だと思いますがシナリオが短すぎるのが凄く残念、なので物足りなさ過ぎでした。キャラがせっかくいい感じだったのですが……残念です。シナリオ重視のゲームなので仕方ないといえば仕方ないのですがエロシーンも少なく尺が短めでしたし、ENDも微妙でしたね。いろいろと残念な部分が目立つのですが何故か面白かったんですよね、それは多分感情移入出来て主人公、ヒロイン、サブキャラ全てに不快を感じなかったからだと思います。まぁ、これは僕がプレイして感じたことなのであまり参考にはならないかと思います。
ということで、
地雷度20%
攻略(愚者の館)※画像は解像度を落としています。(C)
しゃんぐりら